[ニュース雑感][アイデア]WIRED.jp2014年1月24日~「ワイプ撮り」で撮影者自身も子画面表示:Panasonic「HC-W850M」(左右の目に違う情報を与えるとどうなるか)

ニュース雑感&アイデアネタ

WIRED.jp2014年1月24日~「ワイプ撮り」で撮影者自身も子画面表示:Panasonic「HC-W850M」より。以下引用。

パナソニックから2月20日(木)に約11万円で発売されるデジタルヴィデオカメラ「HC-W850M」には2つのレンズがある。この新開発のサブカメラを利用した「ワイプ撮り」による撮影を試した。

↓こういうことですね。

●ふと思いついたアイデア

  • 利き目(住吉は左目)にメインカメラ、もう一つの目(右目)にサブカメラの映像を流すと、人間はどう認知するのだろう。視野が広がる感覚を得られるのだろうか。
  • カメラ+ヘッドマウントディスプレイがあれば、容易に実験できそう。真後ろの映像が見られると楽しいかも。
  • 左右の目に、「画角の違う映像を送る」以外にも、「時間軸をずらした映像を送る」というアプローチも面白そう。
  • 同様に、左右の耳に違う音を、左右の鼻に違うにおいを与えると、人間の認識はどうなるのだろう。

2012年の記事、「WIRED.jp2012年8月23日~現実と虚構を区別できなくする画期的新技術「SRシステム」を用いた舞台『MIRAGE』が公開!に通じる感覚か。試してみたい。

[ニュース雑感][アイデア]WIRED.jp2013年11月26日~スマホに外付けする「レンズスタイル」という新機軸カメラ:SONY「DSC-QX10」

ニュース雑感&アイデアネタ

WIRED.jp2013年11月26日~スマホに外付けする「レンズスタイル」という新機軸カメラ:SONY「DSC-QX10」より。以下引用。

ソニーが10月に発売した「DSC-QX10」は、デジタルカメラのレンズだけを取り出した「レンズスタイルデジカメ」だ。スマートフォンとの連動を前提にした、新機軸のカメラの使い勝手をレヴューする。

おお、これは面白い。久々のソニー節だね。

↓こんな感じの使用感。

スマホに、+αの機能を持たせるのは、合体ロボ的に楽しそうだよね。

  • 重低音が楽しめるスピーカ
  • プロジェクター投影レンズ
  • バーチャル録画&録音できる360度カメラ&マイク
  • 普通にキーボード&ディスプレイでPCとして使う

自走したり、ラジコンで空を飛ばせても、何かできそうかな。本をめくって自動自炊してくれたりとか。

夢膨らむね!

[ニュース雑感][アイデア]WIERD VISION2011年1月13日~日本の公衆トイレがゲーム機に(デジタルサイネージと、拡張したアイデア)

ニュース雑感ネタ

WIERD VISION2011年1月13日~日本の公衆トイレがゲーム機により。以下引用。

セガは、公衆トイレをゲーム機にする『トイレッツ』のテストを東京で行なっている。男性用小便器に向かって放尿する際に、強さや位置を戦略的に変えることでゲームに勝つという新奇なハードウェアだ。セガ秋葉原、千葉市ちかくのフェスティバルウォーク蘇我、池袋の養老の滝等など、いくつかの場所でロケーション・テストが行なわれている。1月31日までの予定だ。(以下略)

↓こんなゲーム。

トイレ用のデジタルサイネージだね。去年、デジタルサイネージ最大手の企業さんとブレストをしていたときに、住吉からこのアイデアを出したことがある。

  • トイレは健康に直結している
  • デジタルサイネージが扱う情報として、薬や病院の情報を出すと効果が高い
  • 排出物のチェックも同時に実施すると、簡易検査にもなりベスト

そのときは「トイレの防犯をどうするか」という課題が残ったが、よく考えたら「簡易検査ができるのなら有料でも実施したい」と思う人多いよね。そういう施設を作れば、それだけで集客できそう。

ウォシュレットが外国人に受けているように、ハイテクトイレを輸出するのは、やはり日本だよね。がんばれ日本。

[ニュース雑感][アイデア]これはすごい!WIRED VISION2月10日~身体と世界と情報を統合:情報をどこにでも投影するウェアラブル・マシン:動画

ニュース雑感

これはすごい!

WIRED VISION2月10日~身体と世界と情報を統合:情報をどこにでも投影するウェアラブル・マシン:動画より。以下引用。

カリフォルニア州ロングビーチで開催された『TED』(テクノロジー、エンターテインメント、およびデザイン)会議において、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの学生が開発したウェアラブル・コンピューティング・システムが紹介された。あらゆる物体の表面を双方向モニター画面に変えるシステムだ。

↓動画があるので見るが早い。

Webカメラと小型プロジェクターがネット接続携帯端末につながっていて、自分のジェスチャーや「本」「人」をWebカメラ経由で認識させ、プロジェクターに結果を投影する、というものだね。こりゃすごい。

プロジェクターに結果が出るので、みんなで見られる、というところがミソかな。最近はプロジェクターの小型化がすごいしね。イヤフォン接続はしているみたいだけど、スピーカーとマイクも欲しいね。

ビデオでいろいろな活用例が紹介されているけど、住吉が考えたことは下記。

  • このウェアラブル・マシン装着者(人間に新たなデジタルの「第六感」を作り出すことよりシックスセンサーと呼ぼう)がA/Bで2名居るとする。
  • 一人のシックスセンサーAが何かをしようとしているところを、Aのプロジェクター投影された画面を含めて、もう一人のシックスセンサーBのWebカメラが認識する。
  • BはAがやろうとしていることのフォローを(邪魔も)することができる。このときBが行っていることは、また別の意味を持つ。
  • シックスセンサーが増えるに連れ、「シックスセンサー的コミュニケーション」のようなものが生まれるのではないか。

アイディア的に、これはもっとローテクでもできそうかな~。「PCを操作している画面」ってあまり人には見せないよね。これを公開して共有すると、面白いことができそう。

今日はここまで。

[アイデア][仕事]誰かiPhoneかiPod touchで「僕は…ウルトラセブンなんだ」作ってください(VRネタ)

アイデア&仕事ネタ

昨日に続き、VR(バーチャルリアリティ)ネタ。

去年の7月20日に「iPhoneをどう使うか→iPhone Magic」というエントリーをしたが、「やっぱり日本らしいコンテンツを作らないと」と思いついたのがこのネタ。T取締役に相談したんだけど、忙しいので誰か代わりに作って~。

名付けて「iPhoneでわかる、僕は…ウルトラセブンなんだ」

  1. 宴会などの席で、おもむろにiPhoneを取り出す
  2. iPhoneを傾けながら、相手の顔を横切る
  3. そこには、ウルトラセブンの顔が一瞬映る
  4. お前、実はセブンだったのか!
  5. 大受け

←絵にするとこんな感じ。iPhoneの傾きセンサーを利用して、回転させながら相手の顔を横切らせると、顔の部位に合わせてウルトラセブンの顔が表示される、という仕組み。

  • 子供の頃の変身願望を満たせる
  • やっぱりヒーローになりたいよね
  • 他にも、「ルパーン」(by銭形のとっつあん)とか
  • 等身大のガンダムでも何でも
  • 「うわ、お前の脳、ちっちゃ」とか
  • 女性用には魔女っ子ものですかね。今年はドロンジョ様か?
  • 人生で区切ってもおもしろいかも。若き日の顔とか、おじいちゃん(あなたの老後の姿)やおばあちゃん(砂かけババアになってる)とか
  • ガロ的に、後ろが透けて見える映像も
  • 下ネタのご利用は計画的に

以上、とりあえず思いついた応用例を列記してみた。

シンプルなところでは、古谷三敏の「手っちゃん」や岩均明の「ミギー」をシミュレーションするのがいいかなあ。

アイデア&制作レポート募集中~。


2008年1月15日誤字を修正。「宴会なの席で」→「宴会などの席で」

[ニュース雑感][仕事][アイデア]Engadget Japaneseより「Wiiリモコンで頭の位置を認識するVRシステム」

ニュース雑感&仕事&アイデアネタ

去年の年末に見たニュース。

Engadget Japaneseの12月23日「Wiiリモコンで頭の位置を認識するVRシステム」

まずはこの映像を見るべし(英語がわからなくても大丈夫)(急ぎたい人は2分30秒付近から見るべし)↓

記事を一部引用。

(略)ディスプレイ下に置いた Wii リモコンで、赤外LEDを組み込んだ眼鏡の三次元位置を認識します。頭の位置がわかれば、それに合わせてカメラ位置を動かすことでよりリアルな擬似3D表示が可能になります。(略)

おお、これすごいっすよ。既存のハードを使って、新しい表現をするのって最高! 今年2008年は、こんなVR(バーチャル・リアリティ)が花開くかもね~。課題は「自分で動かなければ立体感が得られない」だけど、ディスプレイが動いてもいいかもね。ゴーグルタイプのディスプレイで実践しても面白そう。

そういえば、1990年頃に、まだそれほど「テクノロジーアート」が認知されていない時代、フリーで暇だったので下記のようなことを考えていた。

  • PC一体型のマシンを用意する
  • マシンの底にマウスを複数個装着して、キャスターを付けたようにゴロゴロ動かせるようにする
  • マシンを動かすと、ディスプレイに表示される映像も動く
  • 横に動かすと横スクロール、手前に動かすとズームする、など
  • 人の顔を表示して、回転させると後頭部も見えちゃう

空間を表示させて無限の奥行き感を表現すると面白いかな~と思ってみたり(身の回りにあるマシンだけでできるのがミソ)。結局、実践しなかったけど(笑)。今ならノートPCあるから簡単そうだね。

今年は、VRネタに注目してみよう。VR、仕事にもつなげてみたいな~。

[アイデア]ネット情報の速解術(Webデータの速読術)・その2

アイデアネタ

2005年11月21日に「ネット情報の速解術」というエントリーをしたが、先日若手クリエイターと飲んでいたときに、その話題をしたら意外と(?)乗ってきたので、再エントリー。

以前のエントリーを要約してみた。

  • 文字を読むとき、文字を左脳で解釈して読むのが一般的だが、速読は右脳も手伝わせて「ページ全体を見る」。慣れれば文庫本なら10分で読めるようになる。
  • HDDレコーダに記録したTV番組を、音声付き倍速モード見るのも、ある意味速読である。
  • ネットの情報は、記述フォーマットがまちまちなので速読しづらい。
  • SEOは、クローラー(検索エンジンの巡回ロボット)向けの速読フォーマットのようなものである。
  • 「ネット情報の速読術」があるのではなく、「速解お助けツール」が出てくるだろう。

それを踏まえて、飲みながら出た話は下記。

  • 速読は、人間の基本能力「読む」ことを向上させるものである。みんなで試してみるべ(速読競争)。
  • Webページは、まだ速読しづらい状態だが、電子ブックはその可能性があるかも。自動めくりしてくれるし。
  • Googleの検索一覧のサマリー情報は、速読の一つである(結論がそこに表示されるときがある、など)
  • ニコニコ動画のコメントは、映像の速読につながるものかもしれない(ニコニコ動画は、映像の時間軸に沿った「みんなのタグ付け」である→日立等がやっている映像の自動解析をぶっとばす?)。「こいつのコメントを評価」するなどして、コメントのフィルタリング化が進むともっと楽しそう。

少しネット検索してみたら、下記情報が見つかった。後でインストールしてみようかな~。

ブラウザで速読をアプローチする、WEB速読&情報収集ブラウザ「Listleaf」→http://www.listbrowser.com/

[アイデア]Web移動ナビ(移動の再確認とナビゲーション)

アイデアネタ

今日は恵比寿と渋谷を数名でうろうろ巡回し、鑑賞&食事&飲酒を楽しんだ。

住吉は、たまに「オレってどういう道を歩いたんだろう」と地図を見て再確認作業をする(特に道に迷ったときは「次は最適化するぞ」という目的のために・笑)。

迷う→辿り着く→見直す

という作業は、Webで情報探しているときにも起きることだな~と。

最近は、GPS使ったナビが携帯にもあるから、迷うことは少なくなっているみたいだけど、「自分の位置を俯瞰で知る」「ナビゲーションがある」というのはWebでもあると便利そう。

というところで今日の思考は終了(寝ます)。

[JASIPA][アイデア]グローバルビジネス部会セミナー「ITビジネスの最新動向」ビデオ収録

JASIPA&アイデアネタ

12/14日。前日に引き続き、秋葉原ダイビル6階へ。グローバルビジネス部会(アクション・システムズの河村社長主催)のセミナーへ参加する。楽しみにしていた、アメリカのJUSTSkill社・山谷社長の「ITビジネスの最新動向」の講演だ。

詳細は、安蔵社長のブログに譲るとして、ジョルスは撮影隊としても参加。

←ソニーのDV CAMカメラ「PD170」を担いで行った。

前日、この住吉ブログで飛び入り参加を募集したところ、パートナーのITデザイナーが1名参加。「すごい勉強になった」と言ってもらった。山谷さんにも紹介。

山谷さん曰く「これからデザインもすごい重要。インターフェースデザインなど、進化するところはたくさんある」とのこと。まったく同感。

住吉的には、「ゲームの自由なインターフェース」と「PCの統一された操作性」がどう融合するか、と見ている。「ゲーム画面に表示される情報の中から敵を見つけて弾を撃つ」なんて、Googleで情報探しているのと似ているよね。

話が脱線したが、このセミナー、「行きたいけど時間が合わない」という声が多かったので、JASIPA会員に限りビデオをお見せできます。希望者はmailto:info@jolls.co.jpまで!