[映画][漫画・アニメ]鑑賞翌日、余韻が響く「スカイ・クロラ」

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昨日ようやく観た、押井守監督最新作「スカイ・クロラ」。

スカイ・クロラ公式サイトはこちら→http://sky.crawlers.jp/

パンフレットより引用。

“もう一度、生まれてきたいと思う?” 完全な平和が実現した世界で、大人たちが作った「ショーとしての戦争」。そこで戦い、生きることを決められた、子供たちがいる。思春期の姿のまま永遠に生きる彼らを、人々は《キルドレ》と呼んだ。空と地表の境で繰り返される、終わらない、愛と生と死の物語。

「押井守マニアが激怒した」というウワサもあったのでチト不安でもあったが・・・これはヨイですよ。

地味で、暗く、やりきれないところに「少しだけ希望が見える」物語。住吉的なシンクロニシティでは、先日読んだ松本剛「甘い水」に近いものを感じた。

昨日の観賞後、一夜明。今朝、夢から覚めて現実に戻ると、まず思い出したのが、スカイ・クロラの空の光景。「君は生きろ、何かを変えられるまで・・・」の台詞。

この世界は続いている。

ストイック&エモーショナル。押井守の描く新たなイメージ、余韻響く。名作。

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