ニュース雑感ネタ
昨日1月5日のJR山手線新駅の記事で少し触れた「蒲蒲線(かまかません)」。
住吉は以前、9年ほど大田区・蒲田に住んでいたので、その存在は知っていた。「何回も計画が出ては消え・・・」という状況だったのだが、昨日ちょっと調べてみたら、大田区が本気になっている様子が見えたので、紹介しておこう。
大田区から2011年11月17日に発表された、新空港線「蒲蒲線」整備促進事業より。以下引用。
本路線(新空港線「蒲蒲線」)は、京急空港線と東急多摩川線を連絡する路線です。本路線が整備されますと、大田区の東西交通軸の整備や蒲田地区の都市機能の向上が図られるほか、東急東横線沿線や、川崎市、横浜市の内陸部をはじめ、平成24年度に予定されています東急東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運行列車を、東急多摩川線経由で蒲田まで運行することによって、東武東上線及び西武池袋線沿線方面も含めた東京圏西南部地域等からの羽田空港アクセスが飛躍的に向上することが期待されています。(以下略)
↓この地図のA点とB点を結ぶのが「蒲蒲線」だ(拡大されているときは左上のマイナスボタンを押して縮小してね)。
蒲蒲線のWikipediaはこちら→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B2%E8%92%B2%E7%B7%9A
東急多摩川線の蒲田一つ手前の「矢口渡駅」から地下化を進め、蒲田駅は完全地下化(池上線も地下化する説もあり)。その先に京急線と接続する「南蒲田駅」を新設。大鳥居駅で、京急羽田空港線と接続、というルートとのこと。
東急と京急では、軌間(レール幅)が違うのが課題だね。
多摩川線(旧目蒲線)は、矢口渡から環八道路を渡る付近が風情のある光景なので、これが消えるのは寂しいね・・・。ってまだ本決まりな訳ではないか(笑)。
地方出張時は、渋谷から羽田空港によく行くので、JR+京急より早くなるなら使ってみたいな「蒲蒲線」。