[東北][飲食][料理]日本酒デビューした住吉、その理由は「飯寿司(いずし)」

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古くからの友人は「住吉といえばビールだよな」「というかビールばっか飲んでいるよな」という印象があるにちがいない。しかし、2012年から、日本酒デビューしているのだ! しかも日本酒を飲むときは、(あれほど毎日飲んでいた)ビールを飲まない日もあるほど!!

その理由は「飯寿司(いずし)」にある。

飯寿司とは(Wikipedia)→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E5%AF%BF%E5%8F%B8

飯寿司は、ご飯・米麹・魚・野菜を桶に入れ、重石をのせて漬け込み、乳酸発酵させて作るなれずしの一種。主に北海道から東北地方で、冬季に作られる保存食、郷土料理である。

←秋田・住吉実家の自家製飯寿司の写真。

←アップにしたところ。うひゃ~、ンマそう!!


  • 住吉が子供の頃、母親が「今晩は寿司だよ~」と言って、出てきたのがこれだった。こっちの寿司は子供の口に合わず、がっかりしたのは今でも覚えている。
  • そんなトラウマ食な飯寿司だが、数年前から「この酸味と甘味のバランスがたまらん」と思うようになり、今では好きな食べ物ベスト5入り。
  • この味に合わせるのは、やはりビールではなく日本酒だろう。と思ったらやはりベストマッチ。

ということで、飯寿司あっての日本酒デビューなのである!

住吉家の「鮭のすし漬け」(ウチでは飯寿司をこう呼ぶ)の作り方

●材料

  • 生塩鮭:1.5匹
  • 麹:400g×2
  • キャベツ:2玉
  • 人参:短いほうの大×1本
  • 生姜:1個

●作り方

  • 生塩鮭は皮をむいて、鮭の身と皮を一緒に一晩酢に漬けておく
  • 麹も一晩湯に浸しておく
  • 塩鮭は薄切りに、キャベツも一口サイズに切っておく
  • 人参は千切りに、生姜はみじん切りにする
  • 野菜に塩をしながら、麹と鮭をサンドイッチに交互につける
  • 鮭の皮は最後にかぶせて漬けると味が出る
  • 2週間くらいで食べられる、漬かったらつゆは捨てたほうがいい

母親はこの作り方を、青森市に住んでいるときに友達から教わったとのこと。いろいろ調べてみると、各家庭で微妙に作り方が違う模様。

かなりこだわって作っている「アウルネット」さんのページはこちら→http://izushi.owlnet.jp/

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