[東北]高校時代を過ごした秋田県能代市、そして日本海中部地震

東北ネタ

住吉が高校時代を過ごした秋田県能代市。人口は6万人弱という、小さな町だ。全国的には「バスケットの能代工業高校」が超有名だが、住吉は残念ながら能代高校出身である。

能代工業高校がどのくらい有名かというと、バスケ漫画「スラムダンク」の山王高校のモデルになるくらい有名。って説明になってないか。

思い出の風景写真を何枚か紹介。

←昔住んでいた能代市住吉町。書店には「住吉町の住吉さん」で覚えられていた。

←その「鴻文堂書店」。住吉はここで「あしたのジョー」10巻(カルロス戦)を立ち読みしていたとき、日本海中部地震(マグニチュード7.7)に遭遇した。時に、西暦1983年5月26日正午、住吉が高校3年生、地球は謎の星ガミラスの遊星爆弾の攻撃により放射能の充満した死の星と化していた。後半はウソです。

←最初は立ちくらみか、と思っていたが、店主のおじいさんの「地震か~?」の言葉をきっかけに、地が裂けんばかりの揺れがはじまる。あわてていたと思うのだが、きちんと本を9巻と11巻の間にもどし、店の外に脱出。だが立ってられず、店の前にある電柱につかまる。上から「ガタガタ」という音がするのでふと見上げると、ガラスがまさに割れようとしていた。

←「こりゃやばい」と思い、腰をかがめたままそばの交差点の中央部分に避難する。遠足中の幼児が泣き叫び、パニック心理に火を注ぐ。

長い間続いた揺れがようやく収まり、書店の中を見ると、本が大散乱。店主のおじいさんは無事だった。下宿先(当時下宿していた)も無事だったが、その後しばらく風呂に入れない生活に。

つづく(かな?)

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