ニュース雑感ネタ
本日2月21日の日本経済新聞12面「ネット広告費 雑誌に肉薄」。以下、見出しを引用。
ネット広告費 雑誌に肉薄。昨年、3割増の3630億円(電通調べ)。国内広告 3年連続増加。
ソース元:電通が2007年2月20日に発表した「2006年の日本の広告費は5兆9,954億円、前年比0.6%増」PDF→http://www.dentsu.co.jp/news/release/2007/pdf/2007014-0220.pdf
ネット広告費がついにラジオ広告費を抜いた、という話が少し前話題になっていたけど、次は雑誌っすか。最近、雑誌は元気ないしね。出版社に行くと「住吉さん~最近しょっぱいっすよ」と言われるし(しょっぱい、という言い方が妙)。元雑誌のフリーライター&エディターの住吉としては寂しい限り。
新聞広告費が約1兆円、まだ開きはあるが、ネット広告費が抜くのはそう遠い未来ではないだろう。
と言っても、雑誌や新聞が死ぬかというと、そうではないはず。富裕層をターゲットにした雑誌+ネットプロジェクトの「zino」など、いろいろやりかたあるからね(zinoは、元LEON編集長岸田一郎氏が手がけるもの、住吉は絶対買いませんが・笑)。
ネットが苦手な富裕層に本でアプローチするのは、ありだしね。これ書きながらちょいと思いついたアイデア、早速顧客に提案してみよう。