ニュース雑感&音楽ネタ
ネットマガジンWIRED VISIONの10月3日版より。
価格は購入者が決定:『Radiohead(レディオヘッド)』の戦略は成功の模様→http://wiredvision.jp/news/200710/2007100319.html
以下引用。
イギリスのロックバンド『Radiohead』は、最新アルバム『In Rainbows』の予約販売を開始、ダウンロード版にいくら支払うかを購入者に決めてもらうという、奇妙な(しかし予測できなかったわけではない)行動に出た。バンドのスポークスマンによると、ファンたちは今のところ、販売店での価格とだいたい同じくらいの価格を支払っているという。
おお、Radioheadが、また新しいことを(先日住吉はRedioheadアルバム、コンプリートした・笑)。
かなり昔に、「山田芳裕先生、度胸星の続きに投資します!」という漫画ファンドの夢を語ったことがあったが、要は「すその(消費者)が価値を決定する」というところは同じだね。この流れ、ぜひ広がってほしいところ。
リーダーThom Yorkeの発言は次のとおり(記事より引用)。
「契約したレコード会社の人たちのことは好きだ。(略)しかし、なぜ誰もがレコード会社を必要とするのかを考えなければならないときが間近に迫っている。それに、何よりも、いま衰退しつつあるビジネスモデルに『くたばれ』と言うひねくれた喜びも得られる」
いいねートムヨーク。反体制の姿勢、グッときた(笑)。