その他ネタ
ブログをはじめる前、考えたのが「一人称をどうするか」ということ。
「ですます」でなく「だである」調で書くのを決めた後、ちょっと悩む。
「私」だとちょっと固いし、「オレ」ってプライベート過ぎるし、「僕」は個人的に好きじゃないし・・・。と悩んで出たのが「住吉」と名乗ること。
×「僕は一人称をそうすることに決めたのだ。」
↓
○「住吉は一人称をそうすることに決めたのだ。」
とかね。
ここで思い出したこと。その昔住吉がフリーエディターだったころの話。当時仕事のやりかたを教えてくれた、某新聞社の部長と一緒に営業に行ったとき、打合せ中に部長が自分の名前を連呼するのを見てちょっと不思議に思ったことがある。そのうち先方が「いやー○○さん(←部長の名前)、そうなんですよ。それでね~」とうち解けていく。
分析すると、相手の名前を声に出すことで、「知らない人」から「知人」へ昇格する、ついでに名前も覚えてもらえる、というテクニックのようだ(本人はそう自覚して使っているのか不明だが)。
住吉も今でもたまに使っている。仕事ってこうやって覚えていくんだな、と思う次第。