渋谷ネタ
ゴールデンウィーク後半の5月3日~5月7日に、ジョルス近所(渋谷2丁目)で行なわれたイベント「CREEK06(クリーク06)」に参加してきた。
渋谷イースト(渋谷駅東口街区まちづくり検討会)が主催するこのイベントプロジェクトは、「渋谷駅東口エリアを活性化させる」ことを目的として、文化・芸術を軸とし、映像・音楽・景観・対話などを切り口とした各種イベントを5日間行なうというもの。
さすがに全部は見られなかったが、(近所の成田総監督と一緒に)一部参加してきたので、写真レポート。
←5月3日に東急文化会館跡地(今は東横線渋谷駅地下化工事の資材置場となっている)を通りかかると、仮囲いビジュアルと、仮囲いの先のビルに投影されている映像に気づく。
←こちらはかなり大がかりな壁画「地下鉄銀座線 高架下壁画」by MUSTONE。
←「そういえばイベントやるって、郵便ポストに冊子が投函されていたな~」と思い、スケジュールにあった5月4日の金 大偉(きん・たいい)ライブを見に行く。テクノDJ+二胡の組み合わせがいい感じ。
←「CREEK06」の冊子と、ライブ会場のclub「nuts」
の冊子。後で聞いたのだが、CREEK06冊子は多摩美の学生の力作とのこと。nutsの冊子はさすがにプロの作り。
←渋谷イースト/坂倉建築研究所による「まちづくり展示」。2D/3Dによる、わかりやすい渋谷の未来が描かれている。この構想はかなり刺激的だった。
←(見づらいかもしれないが)たとえばこれは渋谷駅の周辺だが、横断歩道を桜丘~渋谷駅~東口~宮益坂に連続させるなど、「おお、こうなると面白いね」というアイディアがふんだんに盛り込まれている。
←クロージング・パーティにも参加させて頂いた。ライブをやった金氏ともご挨拶させて頂く(住吉と同い歳だった・笑)。「日本のエネルギー源・富士山と渋谷は、246という龍でつながれている」という、中国出身の金氏ならではの発想が記憶に残る。
最終日の5月7日には、浅葉克己、浜野安宏、木戸真亜子、井口典夫諸氏の「まちづくりシンポジウム」も開催された。住吉は参加できなかったが、出席した成田総監督によると、かなりおもしろい内容だったらしい。宮益坂に、若手アーティストの住居一体型展示エリア構想が出たり(後期の同潤会青山アパートメントを思い出した)、かなり具体的な内容だったとのこと。
住吉世代は特にそうかもしれないが、「未来はこうなる」というビジョンを体験するのが気持いい。小学生の時に読んだ「科学の未来」しかり、SF小説しかり。今回のイベントに参加して、その高揚感を思い出した。
ぜひまた参加したい。