JASIPAネタ
昨日、JASIPA理事会に出席した。
今後のJASIPAの運営、他団体との交流など、さまざまな議題が話し合われた。今年もJASIPAは大きく変わっていく。変化を恐れず、前へ進んでいく団体を楽しみにしてほしい。
総選挙・自民党圧勝
昨夜放映されたTBS「筑紫哲也ニュース23」のコメンテーター(日本の政治を研究しているコロンビア大学の教授)の意見が面白かった(誰かこの人の名前わかりませんか?)。
自民党が勝ったのではなく、小泉が勝ったのだ。
小泉は「こうすれば日本はよくなる」というオプティミズムで主張した。
民主党は、党で戦った。その意見は、「これに手をつけなければ日本の未来はない」というペシミティズムだった。
民衆は、オプティミズムを選択した。
日本を率いるやりかたも、組織を率いるやりかたも、根っ子は同じだなと思った。
ちなみに、住吉は
と定義づけた小泉宣言が、勝因だと思う。
民衆にとって、責任を伴う行動に対しては、理由が必要なのだ(自分も含めだが)。
バラけた政策の是非を問うのでなく、
「郵政は民営化したほういいから」
という理由が付けられることが、今回の勝ち戦を演出したと思う。
(上向きな景気を下げたくない、という民意も出てるのかな)
あ、安蔵さんも総選挙についてエントリーしている。
現在進めているプロジェクトで、Flashでゲームを作る人材が不足気味。ミニゲームなので高いスキルは不要。
複数名を大募集中です。問い合わせはmailto:info@jolls.co.jpまで。
ブログでは、自分の書いたエントリー(記事)が、RSS(Rich Site Summary)として残る。そこには、エントリーのサマリー(要約)が記録されている。
次期Internet Expolerにも搭載される「RSSリーダー」を使えば、自分のお気に入りサイトの更新状況がすぐわかる、ある意味プッシュ型に近い形だ(厳密には違うけど)。
最近では、Webニュースメディアなどでも、ニュース配信情報をRSSで提供している。このような提供形態をRSSフィードと呼ぶ。
RSSフィードのお手本としてよく登場するワシントンポスト紙のWebサイトを見ると、下記のようなカテゴリー分類でRSS配信されている。
このカテゴリーの下に、さらにまた細分化されたカテゴリーが並ぶ。ニュース自体を、どのカテゴリーに入るか決めた上で、RSS配信しているわけだ。
カテゴリーを正しく分類して配信することで、正しく解析が行なわれるし、求めている人へ情報が届きやすくなる。RSSフィードも、やりかたにより優劣がでてくるわけだ。
(ジョルスでもポータルサイト系の運営をしているので、参考にしないと)
ブログに話を戻すと、自分の書いたエントリーを、正しくWebログ解析してもらうために、分類も大切だ。通常のブログは、決められたカテゴリーを選択するが、このJASIPA社長ブログはカテゴリー指定を自分で自由に利用できる。
住吉自身も、いろいろカテゴリーを分けて書いているつもりだが、後で見直す必要があるかもしれない。
みなさんもぜひこの機能を使って、よいRSSフィードを目指してほしい。
ジョルスは、クリエイティブな仕事をしていることもあり、社内風景は「普通の会社とは違う」と思う。
潔癖な総務担当役員が一所懸命片づけているが、いかんせん「雑多な感じ」はいなめない。机の上にはフィギアが飾られたり、映画のポスターが貼られたり。
そんな中、また新たなアイテムがジョルス内に登場。
先日、スターウォーズのライトセーバー(ダース・べーダーモデル)を買ってきた社員がいた。対抗して別の社員が「アナキン・スカイウォーカーモデル」を購入。早速二人で剣を交えはじめた(おまえらいくつだよ!)。
周りからも「電気消したほう雰囲気でるよね」との声。
でも、「ものをおもしろがる」という精神は、ジョルスには必要だ。そこから新サービスのアイデアが生まれてくる。ふざけて見えるかもしれないが、「楽しむときはきっちり楽しみ、仕事はがっちりやる」という雰囲気を作りたい。
SEM(サーチ・エンジン・マーケティング)がおもしろい。SEMは、簡単に言ってしまうと「検索エンジンを使ってどう集客を図るか」ということだ。
この分野、今非常に活気に満ちている。
SEMは、様々な手法が考えられるが(進化もする)、現在有効なのは次の三つだ。
1はYahoo!が有名だが、今後ロボット型に移行する動きが見られる。現在有効な手法は、2に向けて3を実行する方法だ。
さっそく今年からジョルスの営業メニューに加え、提案・実施しているのだが、非常に評判がいい。「Googleなどで検索したとき、右側に表示される広告をクリックして、コンタクトしてくるお客様が増えているようだ」とのこと。
特に、広告宣伝費の枠が少ない中小企業に向いている。
ニッチな製品を持っているが、その製品を求める人になかなかプロモーションできない。求めている人が、検索エンジンで「ニッチなワード」を打ち込むことにより、その製品情報が届く仕組みだ。
この手法、今が旬だろう。
たとえるなら、「売れている雑誌があり、広告ページが空いている、しかもオープニングセールで安い」という状況だ。今やっておかない理由はない。
1年後は参画が増え、現スタイルでは通用しない手法となる可能性が高い。SEM自体はドックイヤーで進化していくだろうから、1年で現スタイルのノウハウを持ち、次への展開に進む必要あり、だ。
本日、ジョルス会議室でJASIPA PR委員会開催。
その後、副理事長の安蔵さんにブログの基本的な使い方をレクチャーする。
さすが安蔵さん、みるみるうちに原稿を書き上げる。
あっという間に、安蔵社長のブログができあがりだ。
単なる映画評にとどまらない、日本を憂う気持ちが表れているエントリー、ぜひお読み頂きたい。
株式会社慶 牧常務のブログが始まった。
牧常務は、住吉と同じく今年理事に就任した新人理事仲間。非常に話しやすい人で、懐の深さが感じられる。
その人となりが、きっとブログでも表現されていくだろう。楽しみにブックマークしておこう。
「ブログはセマンテック(意味づけされた)要素で構成されている。だから意味がある」と、最初の所信表明エントリーで書いた。それってどういうことよ、というのをわかりやすく書いているWebページを発見。
神崎正英さんの「The Web Kanzaki」の
というコーナーがよくまとめられている。
ちょっと見出しを引用すると、
と、住吉も勉強するべきことが数多く記載されている。時間作って読破しておこう。