映画
久しぶりの映画館。というか、今年はじめてか(笑)。
映画「バンテージ・ポイント」を観てきやした!
「バンテージ・ポイント」オフィシャルWebサイトはこちら。
オフィシャルWebサイトから一部引用。
八つの視点から描かれる大統領狙撃事件、そして真相究明に向かう、一人のシークレットサービス
シークレットサービスのトーマス・パーンズは、スペインのサラマンカで開催される、テロ撲滅の国際サミットに出席するアシュトン米大統領の警護に当たっていた。大群衆を前に、広場でまさに挨拶をしようとした瞬間、大統領は何者かに狙撃される-。パニック状態に陥った広場で、狙撃の瞬間を目撃したのは、国籍、職業、性別、すべてが異なる8人。しかし、彼らが実際に見たものはそれぞれの立場、場所によってくい違っていた。果たして、全ての視点の先にはどんな真実が隠されているのか?
いやー、今年一発目のこの映画、当たりっす。おもしろいわー、これ。
最近は「あの売れまくりの小説が映画に!」「大ヒット漫画ついに映画化」っていうのが多いけど、バンテージ・ポイントは「まさに映画で見るからこそ面白い作品」。
漫画のまんま話が進むだけなら映画にする必要あんまないし、シナリオいい映画観たいなら小説読めばいいじゃん。やっぱり映画は、イメージが脳に焼き付くものじゃないとね。
この映画、ストーリーだけ見ると、単なる凡作。「時間軸」「8つの視点」という切り口で絶妙に構成作ったとことが、この映画を傑作にしたわけだ。
「また住吉の好きな訳ワカンナイ(押井守みたいな)映画でしょ」という声が聞こえそうだが(笑)、バンテージ・ポイントはわかりやすい映画だよ~。おすすめっす。
●おまけ
HDDレコーダに録画していた映画を連日観る機会があったので、ちょっとコメント。
- 「それでも僕はやってない」地味だがおもしろい。周防正行監督の作品、観てなかったけど、他も観てみよ。
- 「バブルへGO!!」なんじゃこりゃ。速攻HDDから消した。バブル時代の再現シーンはちょっとだけ面白かったが、「タイムトラベルをなめるな!(bySFファン)」という感じ。アイデアも何もかも薄っぺらい。