ニュース雑感
これはすごい!
WIRED VISION2月10日~身体と世界と情報を統合:情報をどこにでも投影するウェアラブル・マシン:動画より。以下引用。
カリフォルニア州ロングビーチで開催された『TED』(テクノロジー、エンターテインメント、およびデザイン)会議において、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの学生が開発したウェアラブル・コンピューティング・システムが紹介された。あらゆる物体の表面を双方向モニター画面に変えるシステムだ。
↓動画があるので見るが早い。
Webカメラと小型プロジェクターがネット接続携帯端末につながっていて、自分のジェスチャーや「本」「人」をWebカメラ経由で認識させ、プロジェクターに結果を投影する、というものだね。こりゃすごい。
プロジェクターに結果が出るので、みんなで見られる、というところがミソかな。最近はプロジェクターの小型化がすごいしね。イヤフォン接続はしているみたいだけど、スピーカーとマイクも欲しいね。
ビデオでいろいろな活用例が紹介されているけど、住吉が考えたことは下記。
- このウェアラブル・マシン装着者(人間に新たなデジタルの「第六感」を作り出すことよりシックスセンサーと呼ぼう)がA/Bで2名居るとする。
- 一人のシックスセンサーAが何かをしようとしているところを、Aのプロジェクター投影された画面を含めて、もう一人のシックスセンサーBのWebカメラが認識する。
- BはAがやろうとしていることのフォローを(邪魔も)することができる。このときBが行っていることは、また別の意味を持つ。
- シックスセンサーが増えるに連れ、「シックスセンサー的コミュニケーション」のようなものが生まれるのではないか。
アイディア的に、これはもっとローテクでもできそうかな~。「PCを操作している画面」ってあまり人には見せないよね。これを公開して共有すると、面白いことができそう。
今日はここまで。