ニュース雑感&渋谷ネタ
日本経済新聞2012/6/22~渋谷駅が変身、3つのホームが大移動 迷宮の過去と未来より。以下引用。
渋谷駅が大きく変わろうとしている。東急東横線は2012年度中に地下化し、東京メトロ副都心線と相互直通運転を始める。銀座線やJR埼京線もホームが移転する予定だ。渋谷に駅ができてから120年あまり。日本有数の複雑な構造はどのようにして生まれ、どう変わるのか。その痕跡と未来像を探った。
2012年4月26日に開業した「渋谷ヒカリエ」を皮切りに、15年かけて行われる渋谷駅周辺の再開発。新聞、テレビなどでも報道され、住吉ブログでもたびたび扱ってきたが、現時点での情報をまとめたのが、今回紹介する日本経済新聞「東京ふしぎ探検隊」の記事と言えるだろう。
「埼京線と山手線が並列に 銀座線も移動」というトピックも図解されていてわかりやすい。
渋谷駅や各路線の歴史を紹介している部分もあるのだが、3ページ目の「玉川電気鉄道の路線図(1928年末時点)」が興味深かった。現在残っていない「天現寺線」の駅が、渋谷から順に、
- 稲荷橋
- 並木橋
- 渋谷町役場前
- 比丘(びく)橋
- 渋谷橋
- 恵比寿橋
- 新橋
- 豊沢橋
- 天現寺橋
となっていること。これ、明治通り沿いに走る「渋谷川」にかけられている橋の名前が駅名になっているんだね。面白いなあ。古い路線は、お寺に行く目的で作られていることがあるのだけど、この「天現寺線」もそうだね。
1969年に廃止された「天現寺線」については、このWikipediaも参照してね。
今後の渋谷再開発、引き続き注目。