社内ネタ
先週末の3月2日、ジョルス新人スタッフと「文化庁メディア芸術祭」を見に行く。何と成田総監督まで同行頂いた!
文化庁メディア芸術祭特設ブログ2006(最近はレポートもブログだね)→http://media-arts.cocolog-nifty.com/→何のイベントか、は下記引用参照。
「文化庁メディア芸術祭」は世界44カ国が参加する、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガのフェスティバルです。
●各部門の大賞
アート部門 | Imaginary・Numbers 2006 | 作者:木本圭子 |
エンターテインメント部門 | 大神 | 作者:神谷英樹 |
アニメーション部門 | 時をかける少女 | 作者:細田 守 |
マンガ部門 | 太陽の黙示録 | 作者:かわぐち かいじ |
以下、写真レポート。
←マンガ部門の入賞作は、立ち読み&座り読みできる。んーいい感じの鑑賞風景(笑)。
←会場で人気の、「雨刀」。ビニール傘を振ると、動きセンサーにより「ズバッ」「チーン」などの効果音が出るもの。商品化すれば売れるかも。
←過去の受賞作も展示されていた。これは、ベーマガ時代にお世話になった、第7回アート部門大賞のクワクボリョウタさんの作品。
←印象に残った作品がこちら。少し前に、「点滅するLEDが埋め込まれた棒を振ると文字が表示される」というものが流行ったが、その拡張版ともいえるものか。固定された棒にやはりLEDが点滅しているが、視線を動かすとフッと一瞬カラー画像が表示されるもの。人物が表示されると「すわ、スタンドか!」と思ってしまう(笑)。視線の後に画像がくっついてくる感覚で、印象深くイメージ伝達ができる(この写真はデジカメで流し撮りした)。面白いんだけど、作品名メモるの忘れた・・・。
←一番興味深かったのが、「Save YourSelf !!!」(作者:Hide Andrew代表 安藤英由樹)。実演はしていなかったので、パンフ写真を掲載。「GVSインタフェース」という、左右の耳の後ろに電極を付けて人間の平衡感覚を制御するというもの。左右に揺れる感覚を再現できるらしい。テレビ/映画は、視覚情報と聴覚情報の伝達だけど、これに平衡感覚が加わるとスゴイっすよ! ゲーム/音楽/イベントなど、いろいろ応用範囲広がりそう(普及には酔いが課題?)。
●おまけ