[映画][渋谷]「立喰師列伝」の評価はイマイチ

映画&渋谷ネタ

久しぶりの映画鑑賞。押井守マニアは欠かせない「立喰師列伝」を、渋谷のミニシアター「シネマ・アンジェリカ」に漫画家と学生と3人で観に行く。

以下ストーリーを引用。

やばい。ヤツは立喰いのプロだ・・・! 歴史の闇に、炎でその名を刻んだ者たちがいた。あらゆる飲食店を震撼させた伝説の仕業師たち。人は彼らを「立喰師(たちぐいし)」と呼んだ---。

押井守の映画らしく、途中で寝る(笑)。このネタで104分は、ちょっと長すぎかな~。25分で観られる「必殺!立ち食いウォーズ!!(うる星やつら122話)」のほうに一票。

[映画][漫画・アニメ]5月4日BSアニメ夜話「イノセンス」決定!

映画&漫画・アニメネタ

漫画好きにはたまらないテレビ番組「BSマンガ夜話」。不定期番組なのでチェックが難しいが(WebサイトにRSS付けてほしいなあ)、5月4日に「BSアニメ夜話」として映画「イノセンス」が取り上げられることが決定した!

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」に続く第2作「イノセンス」は、住吉流に言うと「お金をかけたマニア垂涎の押井守映画」。青森ねぶたを彷彿させるエトロフシーンがたまらない。

5月4日(木)23時からNHK BS2、ゴールデンウィークの真っ最中に、押井守ワールドに浸るべし(映画も見直しておこう)。

[映画][渋谷]「博士の愛した数式」の評価は「理系ゴコロを思い出す」

映画&渋谷ネタ

久しぶりの映画館。友人と「THE有頂天ホテル」を観ようという話になったんだけど、渋谷(渋東シネタワー)は激込みで入れず。

路線変更して、「博士の愛した数式」を観る。

以前東急文化会館にあった渋谷東急が、クロスタワーに移転したということで、はじめて訪問。へー、全席指定入替制で、1週間前から予約できるのか。これいいかも。入りは、80%くらいか。

内容については、天才数学者「僕の記憶は80分しかもたないんだ」。ってまたそのネタかよッ!と思いつつ、まあまあ面白く観られた。

「直線の概念は、線分で区切られるのではなく、永遠に伸びていくものなんだ」などの台詞が多々あり、学生時代をフト思い出してみたり。数学の醍醐味の一つは、はじめて聞いた概念を「自分で想像する」ということにあり、を再認識。

監督は、「雨あがる」の小泉堯史。この映画、理系の人にはおすすめできるかも。

[映画][漫画・アニメ]「恋の門」は期待値が高かったが…

映画&漫画・アニメネタ

友人から映画「恋の門」のビデオを借り、鑑賞。

原作「恋の門(全5巻・羽生生純著)」は、かなりキテる秀作。自称漫画芸術家の門と、コスプレイヤー&同人作家の恋乃が織りなす、摩訶不思議な恋模様。

「監督:松尾スズキ」ということで期待値が高かったが、「うーん、悪くないけど…」という感じ。

  • 漫画の門は、もっとすごい奴だった。
  • 漫画の門の作品は、もっとインパクトがあった。

そんな感じかな。

主題歌で参加しているサンボマスター、ようやく名前と曲が一致した(遅いよ!)。けっこういいかも。ロックしてる。

[映画]リンダリンダリンダはヨイ!

映画ネタ

東海村から来た友達と3人で、映画「リンダリンダリンダ」を観る。

女子高生4人組バンド(即席気味)が、ふと手にしたカセットテープに入っていたブルーハーツの「リンダリンダ」を聴いて、学園祭で演るというあらすじ。

「えー女の子が歌うの~?」と思いつつ観ると・・・。

ウォッ、いい!
久しぶりに映画館で観た映画、ヒットです。ちょっと感動。

その夜の飲み会で、漫画家、作曲家などクリエイター連中に推薦。特にブルーハーツ世代(30-40歳くらいか)には超オススメです!

[ニュース雑感][映画][漫画・アニメ][音楽]9/15日経新聞”映画ファンド すそ野広がる”

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(↑カテゴリー多すぎ)

昨日9/15の日経新聞7面に、「映画ファンド すそ野広がる」の記事が載っていた。

要約すると


邦画製作は、現在複数企業が出資する「委員会制度」が多いが、権利関係が複雑になるデメリットがある。今後は、企業と個人が投資する「映画ファンド」が注目されている。


ということだ。

おお、何と三井住友銀行が、映画「北斗の拳」のファンドを始めてる(正確には三井住友銀行グループのSMBCフレンド証券だけど)。

↑このページ、固い銀行系が作ったとは思えない作りになっている。投資家向けのメッセージに、


「その時、お前はもう台本を手にしている!!」


というキャッチコピー入れたりとか(笑)。

企業から20億円、個人から5億円の投資を募り、それで作った制作物の著作者は三井住友銀行となり、興行収入・ライセンス収入で利益が出たら投資家へ還元する、という仕組みだ。北斗の拳マニア向けに、「投資するとこんなレアアイテム用意しますよ」というクスグリも忘れていない。

コンテンツファンドには前から興味があって、以前見つけたのがオリコン系列がやっている1万円から購入可能な小口ミュージックファンド

300万円集まったらアルバムが出る。3,105枚売れると元本分が返ってくる。それ以下なら損、それ以上なら得。アルバムによっても損益分岐点は違うだろうけど、過去に配当があったものもあるらしい。

前に募集していたのはコーザノストラ(ちょっと好き)。 どうやらアルバム製作が始まったらしい。売れるかなー。

でも、漫画のファンド化のほうが夢があるかも。アニメ化とか映画化とか広がるし。
「山田芳裕先生、度胸星の続きに投資します!」とか。

ちなみに、「興味がある」というのは、投資することもだけど(したことないけど)、仕組みに参加すること。そのためにももっと勉強しないと。