東北ネタ
今、第2次いしけん(石拳)ブームが起きようとしている・・・。ざわ・・・ざわ・・・・。
2007年12月18日に住吉がエントリーした「昭和51年に青森市立・合浦小学校で流行っていた「いしけん(石拳)」。すべてはここからはじまった。
いしけん(石拳)のルールを再掲載
- 二人で、まずはジャンケンをして「発声権」を決める。かけ声は「いしけん、ぎっしょ」。あいこのときは、もう一度「ぎっしょ」。
- 勝ったほうが発声権を得る。二人とも、手の形はそのまま。
- 発声権を持った方が、自分が次に出す形を発声する。
- 例えば自分が現在「グー」で、「パー」に変えるときは、「グパ」。「グー」のままのときは「ググ」と言う(つまり最初の言葉は自分の今の状態、二つめの言葉は変化させた状態)。発声と同時に、発声に従った形を提示する(グパと言ったらパーにする)。
- 発声権を持っていない方は、発声のタイミングに合わせて形を変える(変えなくてもよい)。
- その結果、同じ形になったら(チョキ同士など)、発声権を持っている人の勝ち。
- 同じ形ではない場合は、ジャンケンの優劣に従って、発声権が移行する。
- 同じ形になるまで、上記3~7を繰り返す。
このエントリーに「ちょはった小柳」さんがコメントするところによると、昭和57年に小柳小学校でも流行が続いていたとのこと。青森市内では確かに「いしけん」は存在し続けていた!
そしてインターネットによる情報発信により、いしけんが全国デビューするときがやってきたのだ。
←2008年1月5日に開催された、「第6回津軽藩人会&新年会」でそれは実施された(写真は小さ目)。
輝け!第1回いしけん(石拳)大会~!
住吉の中にフツフツとわきあがる「あの合浦小学校で開催された、いしけん大会を再現したい」という思いが、ついに実現。
参加人数は、津軽藩人会最大となった25名。出身国/出身県別に北から南まで参加者を並べ、トーナメント表を作り、勝ち抜きを決めるのだ(25名なのでやや北国が有利なトーナメント)。戦いの火ぶたは落とされた!
←トーナメント1回戦は、当然近隣県との戦いになる。これは大分対決の上田vsゆうき。上田君が勝ち上がり!
戦いは進み、ベスト4に残ったのは、
- マリコフ(ロシア)
- 住吉(青森/秋田)
- 西川(東京・八王子)
- 渡辺(山口)
の4名。住吉はロシアの強敵にここで敗れる。
←決勝戦。ロシア代表のマリコフさんと、東京代表、いや日本代表の西川君の対戦。日露戦争じゃ~! 2002年日韓ワールドカップ、予選リーグ第2戦を彷彿させる緊張感が走る。
←そして優勝は・・・ロシアが生んだ女帝マ・リ・コ・フ~!! おおよろこびの写真。
●「輝け!第1回いしけん大会」結果
優勝 |
マリコフ(ロシア) |
2位 |
西川(東京・八王子) |
3位 |
住吉(青森/秋田) |
3位 |
渡辺(山口) |
ベスト8 |
三上(青森・八戸) |
ベスト8 |
小泉(新潟) |
ベスト8 |
永田(神奈川・横浜) |
ベスト8 |
角(アメリカ) |
←詳細トーナメント結果。
←女帝には肖像画っすね(by伊藤君)。
いや~意外と盛り上がりました。優勝賞品は、「飲み会参加費が無料になる」というシンプルなもの(笑)。
また大会開催しますよ~参加者はコメントするか、mailto:info@jolls.co.jpにメールくださいね!