[漫画・アニメ]放映日に合わせて見る、放映日再見「宇宙戦艦ヤマト」(もちろんファースト)

漫画・アニメネタ

小学4年生の時に放映され、住吉のSFゴコロをわしづかみにしたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」。何年かに一度は実施している放映日再見を、今回も実施~。

放映日再見とは:第1話が放映された10月6日から毎週見始め、3月30日に最終26話を見終えるという、マニアならではの視聴方法だッ!

ヤマトって、結構季節ネタやるんです。雪が降ったり、お正月に餅つきしたり(笑)。

そして、昨日2月23日見た回が、第21話「ドメル艦隊!!決死の挑戦状」は、1975年2月23日(日)放映。脚本:藤川桂介、絵コンテ:安彦良和、作画監督:坂本三郎。

←今回は42型プラズマテレビで視聴しているので大迫力~。七色星団に向かうヤマト、かっちょいい~。

宇宙戦艦ヤマト、新作が準備されているみたいだけど、住吉的にはこのファーストをリメイクして欲しいなあ・・・。当初の第3クール39話予定で(キャプテンハーロックも登場するバージョン)。

このオタクめ! という批判は甘んじて受けます。

[漫画・アニメ][ニュース雑感]「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」Blu-ray化が中止

漫画・アニメ&ニュース雑感ネタ

ついに、「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」のブルーレイ版が発売決定!

AV Watch2008年12月19日の記事はこちら。

去年のニュースじゃん! というすごーく亀エントリーだけど、ビューティフル・ドリーマーだけに勘弁(笑)。3月20日発売開始。去年の9月にブルーレイレコーダーも購入済なので、さっそく予約しよう~。

というエントリーを、いつ書こうかと思っていたのだが、何と発売中止に。

東宝のプレスリリースはこちら。以下引用。

弊社より2009年3月20日発売予定でありましたブルーレイ「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」(TBR19048D)は、諸般の事情により、誠に勝手ながら発売を中止することとなりました。すでに御予約をいただいておりますお客様には大変御迷惑をお掛けします事を深くお詫び申し上げます。尚、現時点では今後の発売の予定はございません。

楽しみにしていたのに・・・(ちなみに住吉のDVD初購入も同タイトルであった)。

理由をググってみたが、確証のある情報にはたどり着かず。2chに「何でそんなに騒いでるんだ、オヤジオタクがやたら持ち上げるタイトルだよな」「オヤジ涙目」とか書かれてるし(笑)。

ビューティフルドリーマーのネタで、下記情報が見つかった。んーこのシーンをブルーレイで見てみたかった・・・。

『ビューティフル・ドリーマー』には、あたるが次々と夢の中を巡っていくシーンのひとつに「太陽が膨張したため地球の終末が近づき、人々が次々と地球から脱出していく中、あたるだけは愛する人との思い出の地である地球を離れられないでいた。だがあたるは、その愛する人の名前が思い出せないことに気がついた」というシーンが入る予定だった(参考 少年サンデーグラフィック うる星やつら10)。

さて、3月20日は死んだ子の年をかぞえるように、久しぶりにDVDで再見するか。そういえば、浅草の映画館ではじめて見たビューティフルドリーマーも、3月だったなあ・・・それは25年前のことであった。

[漫画・アニメ]松本剛、イブニングで新連載「しずかの山-神の山・マチャプチャレ-」

漫画・アニメネタ

今年最も心揺れた漫画の一つ、「甘い水」。

その作者、松本剛の新連載が、講談社「イブニング」で新連載開始! その名は「しずかの山-神の山・マチャプチャレ-」(原作:愛英史、漫画:松本剛)。以下公式サイトより引用。

本格山岳サスペンス!マチャプチャレ初登頂を目指した2人のアルピニスト。一人は栄光を手にし、一人は消息不明になった…。

←イブニング前号で連載開始。

現在発売号で第2話。また絵が良くなってる・・・。この人の描く目が・・・すばらしい。しばらくイブニングから目が離せません。

[漫画・アニメ]今日からBSアニメ夜話・電脳コイル・ガンバの冒険・グレンラガン

漫画・アニメネタ

不定期番組、NHKのBSアニメ夜話。今日から3夜放映~。ネットでキーワード登録しておいてよかった(笑)。以下、公式サイトからラインナップを引用。

BSアニメ夜話第11弾(各日深夜24:00~24:55放送[BS-2] 予定)。11月4日(火)放送「電脳コイル」(監督:磯光雄)、11月5日(水)放送「ガンバの冒険」(監督:出崎統)、11月6日(木)放送「劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇」(監督:今石洋之)

オールドファンにはガンバかな~。住吉は電脳コイルも好きだったり。

[漫画・アニメ][映画]押井守の新作は「宮本武蔵―双剣に馳せる夢―」、剣豪ブーム

漫画・アニメ&映画ネタ

押井守の新作、発表されましたな~。以下、マイコミジャーナルより引用

押井守が原案・脚本を担当し、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』を制作した押井組のメンバーが結集して製作されるアニメーション映画『宮本武蔵―双剣に馳せる夢―』が発表された。

住吉個人としては、押井守ということもあり、大きく期待したいところ。2年前に「空前の剣豪ブームがやってくると予想したのが、押井組で実現するとは! と、これは言い過ぎか(笑)。

来年の夏が楽しみっす。

[漫画・アニメ][映画]あの名作漫画「カイジ」が実写映画化、群馬県太田市でエキストラ募集

漫画・アニメ&映画ネタ

30年後も読み続けられるであろう、名作漫画「カイジ」(福本伸行著)が実写映画化するとのこと。以下ネタ元より引用。

この度、講談社ヤングマガジン刊行の原作漫画『カイジ』が日本テレビ制作で映画化されることになりました。公開は東宝系で2009年夏の予定です。監督は日本テレビ系列ドラマ『ごくせん』のディレクター佐藤東弥監督、主演のカイジ役は「DETH NOTE」の夜神月役の“藤原竜也”さんです。撮影シーンの内容は主役のカイジがエスポワールという船の一室で行われているゲーム(限定ジャンケン)を戦っているという場面です。エキストラの皆さんはカイジと共に限定ジャンケンに参加しているプレイヤーとして出演してもらいます。

ネタ元のわたらせフィルムコミッションの募集告知はこちら(現在掲載されていない)。

うわー、また主演が藤原竜也か・・・映画「DETH NOTE」で激しくがっかりしたのだが。丸顔のキラとカイジは、ないよね。

でも、群馬県太田市で撮影するエキストラには興味あり。ネットでも

後ろで「ざわ・・ざわ・・」言うだけの簡単なお仕事です。

とネタにされているけど(笑)、いかがですか太田市に本社がある岩崎社長?


カイジネタでもうヒトコト。

「一番おいしそうな描写をする飲食シーンはどの漫画?」という問いがあったら、数あるグルメ漫画を押しのけ、住吉は「地下チンチロ編でペリカを使いまくってビールとつまみを飲み食いするカイジ」に力強く一票。1

キンキンに冷えてやがるっ・・・! あ、ありがてえっ・・・! ペシッ・・・(開蓋)シュワ・・・シュワ・・・シュワ(泡音) うっ・・・! グッ・・・(始飲)シュワシュワシュワ(染音)涙が出るっ・・・! かぁ~っ!

以上、約7秒のシーンに3ページかける福本伸行、最高。

[漫画・アニメ][ニュース雑感]Yahoo!ニュース10月9日~<浦沢直樹>「モーニング」で新連載「BILLY BAT」 諸星大二郎の名作も復活

漫画・アニメ&ニュース雑感ネタ

Yahoo!ニュース10月9日~<浦沢直樹>「モーニング」で新連載「BILLY BAT」 諸星大二郎の名作も復活より。以下引用。

「YAWARA!」「20世紀少年」など生んだ人気マンガ家の浦沢直樹さんが、講談社の青年マンガ誌「モーニング」46号(10月16日発売)から、新作「BILLY BAT(ビリー・バット)」の連載を始めることが明らかになった。(略)47号からは、諸星大二郎さんの手塚治虫文化賞受賞作「西遊妖猿伝」が約10年ぶりに復活、「西域篇」がスタート。

浦沢直樹は置いといて、ついに諸星大二郎先生の西遊妖猿伝の続きが読めますよ!

住吉が小学生のとき読んだ「地下鉄を降りて…」(単行本「夢見る機械」収録 )で衝撃を受けて以来、ずっとファンだった諸星大二郎。「西遊妖猿伝」は、氏の作品の中では異例とも言える大長編で、未完のままだったのだ。

当時連載していた双葉社「月刊スーパーアクション」は、毎号買ってたな~。

第1部大唐篇、第2部河西回廊篇で、今回の西域篇は第3部だね(全4部構成で第4部は天竺篇)。

しかし、週刊モーニング、偉い。よくぞ再開を決めてくれた。厳しい漫画業界の中、がんばって欲しい。ぜひ次は度胸星の再開も・・・!(現在度胸星は講談社から再販されている)

諸星大二郎、短編もいいっすよ。住吉が好きなのは、短編なら「感情のある風景」(単行本「子供の王国」「夢みる機械」収録)。ちなみに長編なら「暗黒神話」(諸星大二郎としては長編)。

モーニング47号は、10月23日(木曜日)発売。刮目して待て!

[映画][漫画・アニメ]鑑賞翌日、余韻が響く「スカイ・クロラ」

映画&漫画・アニメネタ

昨日ようやく観た、押井守監督最新作「スカイ・クロラ」。

スカイ・クロラ公式サイトはこちら→http://sky.crawlers.jp/

パンフレットより引用。

“もう一度、生まれてきたいと思う?” 完全な平和が実現した世界で、大人たちが作った「ショーとしての戦争」。そこで戦い、生きることを決められた、子供たちがいる。思春期の姿のまま永遠に生きる彼らを、人々は《キルドレ》と呼んだ。空と地表の境で繰り返される、終わらない、愛と生と死の物語。

「押井守マニアが激怒した」というウワサもあったのでチト不安でもあったが・・・これはヨイですよ。

地味で、暗く、やりきれないところに「少しだけ希望が見える」物語。住吉的なシンクロニシティでは、先日読んだ松本剛「甘い水」に近いものを感じた。

昨日の観賞後、一夜明。今朝、夢から覚めて現実に戻ると、まず思い出したのが、スカイ・クロラの空の光景。「君は生きろ、何かを変えられるまで・・・」の台詞。

この世界は続いている。

ストイック&エモーショナル。押井守の描く新たなイメージ、余韻響く。名作。

[漫画・アニメ]松本剛「甘い水」上下巻を一気に読破

漫画・アニメネタ

北京的夏」購入以来、ごぶさたしていた松本剛。「甘い水」上下巻(講談社刊)を購入。読み始めたら止まらず、一気に読破。

これはすごい。

以下、帯より引用。

北海道道東、秋。十数年前の記憶の中、戸田夏生と沢俣眞千子は出会っていた。少年は、誰にも望まれぬ夢を抱き、少女は、誰にも語れぬ大きな秘密を、心の奥にしまいこんでいた。そのまま二人は恋におちた。

秋から冬に向かう北国独特の孤独感。そして時折表れるアフリカの大地、夏の夢のフラッシュバック。このコントラストを使って、登場人物の心の葛藤、無情さ、虚しさを描いている。見事。

この作品、2003年発行なのだが、住吉は昨日初見。見逃していたのが悔やまれる。北海道の道東、釧路・・・じゃないよね。根室かな?

松本剛(まつもとつよし)のWikipediaを見たら、まだ未読の短編集「すみれの花咲く頃」があった。現在、松本剛の全作品復刊プロジェクトが進行しているようなので、そろえなければ。

でも松本剛、最近雑誌では見かけなくなった。新作、描かないのかな。同年代のあなたの新作が見たい。がんばれ松本剛!

[漫画・アニメ]吉田秋生の「海街diary」が素晴らしい(第1巻・蝉時雨のやむ頃・読了)

漫画・アニメネタ

何気なく買った、吉田秋生の「海街diary」第1巻・蝉時雨のやむ頃。小学館・フラワーコミックス、定価505円+税。

Amazonの出版社/著者からの内容紹介を引用。

海の見える街、古都・鎌倉を舞台に清新なタッチで描く、家族の喪失と再生のものがたり。吉田秋生が新境地に挑む、畢生(ひっせい)の感動シリーズ! 男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!

いや~久しぶりに吉田秋生の新作読んだけど、面白いね~。さすが! という心理描写や台詞が連発。鎌倉の空気感も見事に描いている。

サッカー好きにもおすすめ。理由は読むとわかるはず(笑)。

第2巻は、10月10日ごろ発売予定とのこと。すぐ買うべし、だね。第2巻の「海街diaryII 真昼の月」以外にも、もう1冊同時発売なのかな?

あ、「ラヴァーズ・キス」も再読しておかなきゃ。