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昨日9/15の日経新聞7面に、「映画ファンド すそ野広がる」の記事が載っていた。
要約すると
邦画製作は、現在複数企業が出資する「委員会制度」が多いが、権利関係が複雑になるデメリットがある。今後は、企業と個人が投資する「映画ファンド」が注目されている。
ということだ。
おお、何と三井住友銀行が、映画「北斗の拳」のファンドを始めてる(正確には三井住友銀行グループのSMBCフレンド証券だけど)。
↑このページ、固い銀行系が作ったとは思えない作りになっている。投資家向けのメッセージに、
「その時、お前はもう台本を手にしている!!」
というキャッチコピー入れたりとか(笑)。
企業から20億円、個人から5億円の投資を募り、それで作った制作物の著作者は三井住友銀行となり、興行収入・ライセンス収入で利益が出たら投資家へ還元する、という仕組みだ。北斗の拳マニア向けに、「投資するとこんなレアアイテム用意しますよ」というクスグリも忘れていない。
コンテンツファンドには前から興味があって、以前見つけたのがオリコン系列がやっている1万円から購入可能な小口ミュージックファンド。
300万円集まったらアルバムが出る。3,105枚売れると元本分が返ってくる。それ以下なら損、それ以上なら得。アルバムによっても損益分岐点は違うだろうけど、過去に配当があったものもあるらしい。
前に募集していたのはコーザノストラ(ちょっと好き)。 どうやらアルバム製作が始まったらしい。売れるかなー。
でも、漫画のファンド化のほうが夢があるかも。アニメ化とか映画化とか広がるし。
「山田芳裕先生、度胸星の続きに投資します!」とか。
ちなみに、「興味がある」というのは、投資することもだけど(したことないけど)、仕組みに参加すること。そのためにももっと勉強しないと。